マイナンバーカードがないことに気づいたとき、まず何をすればいいのか分からず、焦って検索する方は多いと思います。止める手続きと作り直す手続きは別物で、順番を間違えると二度手間になることもあります。
奈良市を拠点に地域情報を届けるメディア『奈良シカノオト』のエリア担当ライター、アキヒロです。わたしも以前、カードが見当たらなくなって最初に何をすればいいか迷った経験があります。
この記事では、一時停止から再発行の申請、受け取りまでの流れを順番に整理します。奈良市の窓口や持ち物も、公式情報をもとに確認しながら書いています。
再発行より先に見たい一時停止の話
紛失に気づいたら、まずカードの機能を一時停止する電話を入れることを先にしておくと安心です。再発行の申請は窓口に行く必要がありますが、一時停止は24時間365日、電話一本で対応しています。
コールセンターの番号は二つあります。マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)は無料、個人番号カードコールセンター(0570-783-578)は有料のナビダイヤルです。深夜や休日でも連絡できるのはありがたい仕組みですね。
一時停止と再発行は別の手続きです
迷いやすいのが、一時停止をすれば再発行も同時に進むと思ってしまうケースです。実際には、止める手続きと作り直す手続きはまったく別で、それぞれに対応が必要です。
一時停止はコールセンターへの電話、再交付申請は窓口での手続き。この二段構えになっています。一時停止だけで安心していると、カードの再発行申請が後回しになることも。
再交付の申請が必要になる主なケース
再交付を申請するのは、紛失や盗難だけではありません。破損してカードが読み取れなくなった場合や、追記欄がいっぱいになった場合なども対象になります。いずれの場合も窓口での申請が基本です。
- 紛失・盗難でカードがない
- 破損してカードが使えなくなった
- 追記欄の余白がなくなった
- マイナンバー変更でカードが失効した
奈良市で確認したい申請窓口はどこか
申請できる窓口は、本庁市民課のほか、各出張所・行政センターに分かれています。平日の昼間しか動けない方は、混み具合も気になるところですよね。わたし自身、窓口に行くなら空いている時間帯を選びたいタイプで、事前に確認してから出かける癖があります。
- 本庁市民課
-
Tel 0742-34-5326(奈良市二条大路南一丁目1-1)
- 西部出張所住民課
-
Tel 0742-44-1001
- 北部出張所
-
Tel 0742-71-1017
- 東部出張所
-
Tel 0742-93-0001
月ヶ瀬・都祁の行政センターでも対応しています。いずれも受付時間や混雑状況は変わる可能性があるので、訪問前に電話で確認しておくと無駄足を防げます。
必要書類で迷いやすい組み合わせ
再交付申請では、A書類2点か、A書類1点+B書類1点の組み合わせが基本になります。A書類は運転免許証やパスポートなど顔写真付きのもの、B書類は保険証や年金手帳など顔写真なしのものです。
紛失したカード自体が本来A書類にあたるため、それが手元にない状態でどう揃えるかが迷いどころです。準備できない書類がある場合は、窓口で相談するよう奈良市の公式情報にも書かれています。
申請から受け取りまでの流れを確認する
通常の再交付は、申請後にカードが完成したら自宅へ簡易書留で届く流れが原則です。窓口受け取りを希望する場合は、申請時にその旨を伝えておく必要があります。
24時間対応のフリーダイヤル(0120-95-0178)に電話し、カード機能を止めます。
最寄りの警察署や交番で遺失届を出し、受理番号を控えておきます。
本人確認書類を持参し、市民課または各出張所の窓口で申請します。
原則、簡易書留で自宅に郵送されます。窓口受け取りを希望する場合は申請時に伝えます。
手数料はケースによって変わります
紛失や破損による再交付には手数料がかかります。通常の再交付は1,000円(カード再発行800円+電子証明書再発行200円)が目安です。ただし制度変更の可能性もあるため、申請前に窓口か公式サイトで金額を確認しておくのが確実です。
急ぎの場合に使える「特急発行」は2,000円(再交付手数料1,000円+特急手数料1,000円)になります。おおむね一週間程度での発行が想定されていますが、状況によって変わることも。
電子証明書はどうなるのかという疑問
マイナンバーカードには電子証明書が搭載されていて、カードを再発行するとその電子証明書も再発行が必要になります。暗証番号の再設定も求められる場合がありますので、窓口では番号関係の準備についても聞いておくと安心です。
一時停止中は、コンビニでの住民票取得など電子証明書を使うサービスは利用できない状態になります。再発行完了まではその点だけ頭に入れておくといいですね。
急ぐときに見たい特急発行の条件
2024年12月から始まった特急発行制度は、紛失した日(遺失届を出した日)から30日以内が対象期間です。急いでいるなら、この30日という期間を意識しておく必要があります。

30日を過ぎると特急発行は使えないので、急ぐなら早めに窓口へ
特急発行はオンライン・郵送申請では対象外で、窓口での申請のみです。本人確認書類の準備が整ったら、電話で窓口の混み具合を確認してから動くと無駄なく動けますよ。
見落としやすい失敗と注意点
見落としやすいのが、一時停止後にカードが見つかったケースです。発見されたカードは、そのままでは使えません。窓口で一時停止解除の手続きが必要で、電話だけでは解除できない仕組みになっています。
また、すでに廃止処理が進んだカードに対しては、一時停止解除ではなく改めて再交付申請が必要になります。止め方と状況によって対応が変わる点です。
奈良市の公式情報を確認する方法
奈良市のマイナンバー関連の公式情報は、奈良市ホームページの「いま作ろう!マイナンバーカード」のページにまとまっています。紛失時の手順、特急発行の詳細、本確書類の種類もここで確認できます。
受取予約の専用ダイヤルは0742-34-5182で、受付は午前9時から午後5時までです。混んでいる時間帯を避けたい方は、電話で事前に状況を聞いてから訪問するのが動きやすいと思います。
今日からできる小さな一歩について
まず今日できることといえば、コールセンターの番号(0120-95-0178)をスマートフォンのメモに控えておくことです。いざというときに検索する手間がなくなり、止めたいときにすぐ動けます。
窓口に行く前に必要書類をリストアップしておくだけでも、当日の動きがずいぶん変わります。わたしも以前、準備が中途半端なまま出かけて、確認のために一度戻ったことがあります。少し調べてから動くほうが結果的に早い、というのは手続きでも同じかなと感じています。
この記事が、手続きの流れを掴むきっかけになったらうれしいです。今週末でも、まず持ち物だけ確認してみてくださいね。












