【奈良市】珪藻土バスマットの処分方法、自主回収と不燃ごみで対応が変わる

珪藻土マットを捨てようとして、ふと「これって普通に出していいんだろうか」と手が止まることがあると思います。過去にアスベスト含有の自主回収情報が出ていたので、余計に判断しにくいんですよね。

奈良市在住のアキヒロです。地域情報メディア『ならシカノオト』のエリア担当ライターをしています。こういった処分まわりの話は、自治体の分別区分だけ見ても答えが出ないことがあって、わたしも最初に調べたとき「順番があるんだな」と気づきました。

この記事では、製品確認の見方から奈良市のごみ出しルール、自主回収の調べ方まで、順を追って整理します。

目次

珪藻土マットで迷いやすい理由はここにあります

珪藻土マットは「不燃ごみ」として出せる製品です。ただ、一部の製品でアスベスト含有が判明し、2020年末からメーカーや販売店による自主回収が行われていました。この経緯があるため、「自分のマットは回収対象なのか」が先に気になる、という流れになっています。

自治体の分別区分だけ確認しても、自主回収対象かどうかは分かりません。製品の確認と、ごみ出しのルール確認、両方が必要になります。

捨てる前にまず確認したい製品情報

先に確認しておきたいのは、手元にある製品の販売元と購入時期です。自主回収の対象になっているかどうかは、製品名とメーカー名(または販売店名)で調べることになります。

製品の裏面や側面に、品番・型番・製造元が書いてある場合があります。購入時のレシートや箱が残っていれば一緒に確認しておく価値があります。

  • 製品の裏面や側面に記載の品番・型番
  • 販売店名またはメーカー名
  • 購入した時期のおおよその目安

自主回収の対象かどうかを調べる順番

自主回収の対象製品は、厚生労働省と経済産業省の公式ページで一覧が公表されています。主な回収対象として公表されているのはニトリ・カインズ・山善・アイリスオーヤマなどの製品で、販売時期や品番ごとに対象が細かく分かれています。

自分の製品が対象かどうかは、各メーカー・販売店の公式サイトに確認窓口があります。製品名と購入時期が分かれば、窓口で確認できることが多いです。

STEP
製品の情報を手元に集める

品番・販売店名・購入時期をメモするか、製品を手に持って確認します。

STEP
メーカー・販売店の公式サイトで確認

ニトリ・カインズ等の各公式サイトに、回収対象品の一覧と確認窓口があります。

STEP
厚生労働省・経済産業省のページも確認

公表されている事業者の一覧と対象製品をまとめて確認できます。

自主回収対象ならメーカーへ連絡が先です

自主回収の対象製品と確認できた場合は、奈良市のごみとして出さず、メーカーまたは販売店の回収窓口へ連絡します。ニトリやカインズでは郵送回収や店舗への持ち込みで無料対応が続いています(詳細は各社公式で最新情報を確認してください)。

奈良市の公式案内でも、メーカー等が自主回収している製品については市では回収しないと明記されています。

奈良市でごみとして出す場合の考え方

自主回収の対象でないことを確認できた製品は、奈良市の「燃やせないごみ(不燃ごみ)」として出せます。令和5年4月のごみ事典改訂以降、45リットルのごみ袋に入るサイズなら不燃ごみで回収が再開されています。

45リットル袋に入らないサイズのものは「大型ごみ(不燃性)」として別途申し込みが必要です。

45Lの袋に入る

燃やせないごみ(不燃ごみ)の収集日に袋に入れて出します。

45Lの袋に入らない

大型ごみ(不燃性)として電話またはネットで申し込みが必要です。

大型ごみの申し込み先は、お住まいの地域によって異なります。奈良市の大型ごみ収集区域の方はTEL:0742-71-9011、奈良市清美公社の収集区域の方はTEL:0742-33-8782です。どちらの区域か分からない場合は奈良市の公式サイトで確認できます(変更の可能性があるため、出す前に最新情報を確認してください)。

割ったり削ったりしないほうがいい理由

珪藻土マットを「袋に入るように割ればいいか」と思う気持ちはよく分かります。わたしも一度そう考えました。ただ、アスベストが含まれている製品の場合、割ったり削ったりすると繊維が飛散する可能性があります。

自主回収対象かどうかが分からない段階では、自己判断で物理的に処理しないのが安全面での基本です。確認が取れてから次の手を考えるほうが、後から慌てずに済みます。

確認前に割るのは待ったほうが安心です

処分まで家の中で保管するときの対応

すぐに処分の判断ができない場合は、二重にしたビニール袋に入れてテープで口を閉じた状態で保管しておくのが一般的な対応です。破損していなければ、通常の使い方と同じく日常的な健康リスクは低いとされています。

ただし、すでに割れている・欠けているなど、製品が破損している場合は素手で触らず、袋で包んだ状態にしておく方が安心です。

よくある判断ミスと見落としやすい点

迷いやすいのが、「昔買ったものだから関係ない」と思って確認を飛ばしてしまうケースです。自主回収の対象製品は2018年5月から2020年12月ごろに販売されたものが多く、その時期に購入したものは一度確認しておく価値があります。

逆に、最近(2021年以降)に新品として購入したものは、回収対象外の可能性が高いです。購入時期が分かる場合は、まずそこから確認が進めやすい。

販売元やメーカーが分からないときの対応

製品の裏面に何も書かれていない、販売元が不明、というケースもあります。この場合は奈良市のクリーンセンター(環境清美センター)に相談するか、消費者庁のリコール情報サイトで確認する方法があります。

奈良市公式の「奈良市ごみ分別アプリ」や「ごみ分別事典」でも珪藻土マットの扱いを確認できます。迷ったときの一次確認として使いやすいです。

公式情報を確認できる窓口のまとめ

製品の確認と処分方法は、以下の公式窓口で調べることができます。制度は変わることがあるため、処分する前に一度確認するのがおすすめです。

確認したいこと確認先
自主回収対象かどうか厚生労働省・経済産業省の公式ページ、各メーカー公式サイト
奈良市のごみ分別区分奈良市公式サイト「ごみ分別一覧」または奈良市ごみ分別アプリ
大型ごみの申し込み奈良市大型ごみ受付(TEL:0742-71-9011 等)

処分に迷っている方へ、今日の一歩として

まず今日できることは、製品を一度手に取って裏面を見てみることだと思います。品番や販売店名が書いてあれば、それをメモかスマホで写真に残しておく。それだけで、次の確認がずっと進めやすくなります。

自分で調べてみると「これは回収対象じゃなかった」と分かってすっきりすることも多いですし、対象だったとしても窓口への連絡一本で動き出せます。処分の流れは決して複雑ではなくて、順番さえつかめれば迷わずに済むと感じています。

手元のマットが今週末に片付いて、浴室まわりが少し気持ちよくなったらうれしいです。まずは製品の裏面を一枚、写真に撮ってみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ならシカノオト」・アキヒロ

奈良市在住のアキヒロです。地域情報メディア『ならシカノオト』で、地元で役立つ情報を発信しています。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次